R4.救命救急講習会

令和4年11月8日、育心会福祉交流館「暖炉の家」にて実技を中心とする救命救急講習会が行われました。

 

講師は盛岡中央消防署松園出張所、消防士長さんがお越しくださいました。

 

 

心臓マッサージは親指付け根でしっかり、5~6センチ(乾電池位)まっすぐに押します。

押す戻すを30回繰り返し、気道を確保して人口呼吸をします。(新型感染症コロナの影響で本日は行っていませんでした。)

心臓マッサージを体験された方はご存知だと思われますが、強く押さなければ効果がないということです。

肋骨が折れてしまうな・・こわいな・・という不安の声にも「肋骨は折れても治ります!」の力強いお言葉でした。リズムは♪StayIn’’Alive♪がgoodでした。

 

AEDの電極パット装着は心臓を挟んで対角線上、又は胸の真ん中と背中で挟み込んでもいいようです。

パットに貼り付ける位置が印字されており、音声の指示に従って行います。

 

疾病者に適した体位(姿勢)を保つことは呼吸や血液循環を維持し苦痛を和らげます。

この姿勢は”回復体位”というそうです。『反応はないが普段通りの呼吸をしている傷病者』に行う横向きに寝た姿勢です。

吐物で詰まったりすることを予防できます

毎年行っている救命救急講習会ですが、今年もまた講義の中で新しい発見や学びがありました。

日々の業務や普段の暮らしの中で、このような場面に遭遇したら慌てずに対処したいものです。