令和元年度 社会福祉法人 育心会『日中想定防災訓練』実施

令和2年1月23日 午後14時『特別養護老人ホーム』厨房から火災発生。

という状況を想定し、消防署立ち会いの下『避難訓練』を開催いたしました。

厨房からの火災ということで栄養課長が初期消火にあたります。

「確認!!!」「消火ぁぁぁぁぁぁ!」 声が出ます、指示も飛び交います!!!

通報訓練も行います。館内放送などの機器を駆使し、迅速に早急に知らせることに努めます!!

いち早く、知らせることがとても大事です!!

施設の相談員も、施設入所者さん避難のため加勢に行きます。

ケアワーカーが入所者さんを起こし、車イスに移乗。相談員が避難場所まで誘導。

連携を取りながら、一人でも多くの方を避難できるように!!

「〇〇の所、人がいるか確認お願いします」「〇〇さん避難誘導お願いします!」

ここでも声が飛び交います。

避難が完了した部屋は扉の札を『済』にし、確認の有無もしっかり行います。

避難誘導が無事終了しました後は『水消火器』による消火訓。

「火災発見!」「消火ぁぁぁぁぁぁぁぁ!」。ホースの先を持ち、水圧に負けないよう力込め、

火元目がけての放水です。職員だけではなく、入所さんも行ってくれました。

自宅で使用しないとも、限りませんからね!!

最後は講評です。本当にありがたい意見や助言、お言葉をいただきました。

消防車の方に立ち会っていただき、本当に良かったです。

正直、訓練内容を来年度は見直さないといけません。

訓練は決まっていることを行うので動くこと/対応することは可能ですが、実際の火事の現場で本当に動けるか/対応できるかは、正直分かりません。

訓練自体はご利用者さん・消防署の方・職員の協力のもと、事故やケガ無く終える事はできました。

みなさん本当にお疲れ様でした。

来年度はもっと『活きた』訓練を計画/実行していきたいと思います。