心も笑顔に!臨床美術・クリニカルアート ~デイサービス

11月20日(水)

みなさん”クリニカルアート”という言葉をご存知ですか?

クリニカルアートとは、独自のアートプログラムに沿って、創作活動を楽しみながら行うことで、脳を活性化させるという教育や福祉の分野でも高い評価を得ている活動です。

しかも!!臨床美術療法として、認知症の知的機能・情動障害の改善効果があると、日本認知症予防学会にエビデンス認定を受けた実績もあるんです。

 

今回ご縁があり、臨床美術士の板垣みどり先生を講師にお招きし、デイサービスで体験することができました。

まずは写真を見て回想から~

「昔、○○の紅葉を見に行ったよ」「ここの景色がとっても綺麗で描きたいと思ってた!!」と皆さん取り組む前から興味津々♪

筆だけではなく、新聞紙を丸め「クシャクシャクシャ♪」の音を聞き「落ち葉を踏んでる音がするね!」と五感を刺激することで、イメージをさらに膨らませ・・

初めて描く手法に、ご利用者さまと一緒に参加した職員も、童心に返り夢中です。

同じ絵の具・同じ手法で取り組んだ作品も十人十色。

とっても個性が出て、素敵な作品がたくさん出来上がりました!!

「あら、あなたの作品モネの作品みたい!」

「この幹の描き方、大胆でとっても良いわ~」

とそれぞれの作品を見ながら芸術の秋を楽しみました。

脳が喜ぶ!ココロが笑う!取り組んだ方からもその通りだね!とお墨付きを頂いたこの活動。とてもステキな時間でした。あなたもいかがですか??