令和3年度育心会研修 メンタルヘルス講座

R3年11月11日、職員のメンタルヘルス講習が行われました。

(メンタル不調者)の対応や心構え、ストレスの対処法について正しい知識を習得し、

働きやすい職場環境づくりを目指しました。

講師は介護労働安定センターからご紹介して頂いた今松明子先生です。

コロナ対策を踏まえて先生とリモートでつなぐオンライン講習となりました。

 

 

 

 

 

 

”あなたの心には余裕がありますか?”

コップを自分の心と見立て日常生活のストレスがあふれないように

自分自身でストレスを対処する方法を身につけましょう。

ストレスの原因に対し考え方や捉え方を改め認知を変えることで

ストレスが起きないよう対処する方方法を”ストレスコーピング”と言うそうです。

各自ワークしてみましょう。

自分に合ったストレス解消法を10項目あげてみましょう。みなさんみつけられましたか?

「温泉!」「映画!」「産直巡り!」「将棋!」皆さんそれぞれストレス解消法があるようです。

質問です。

「ストレスには段階があります。警告期があって抵抗期がみられ、疲憊期(ひはいき)になります。では、疲憊期とは?」

「電池が切れるように踏ん張りがきかなくなることです。自分の力ではどうしようもなくなることですよ。」

聞きなれない言葉で、そういう漢字を書くんですね。

ストレス要因は様々ありますが(物理的、環境的、社会的、肉体的、精神的 人間関係性)

メンタル不全になるのは誰にでも起こりえることです。

自分がどの様な時にどのような事でストレスを感じる傾向にあるのか、

自分の思考の癖を自覚し自分なりのストレス軽減出来る術を数多く身に着けたいものです。

介護の仕事は感情業務と言われています。

「怒り」の感情は相手のせいで起こると思われがちですが、自分の思考の癖による自分が起こす感情です。

I  am ok,  You are okでオン、オフの切り替えをし‘役割性格‘を意識しながら対人関係を保っていきたいものです。

上手にセルフコントロールしながら日々の業務に励みましょう。