介護の日 介護者こんだん会

11月11日は「いい日いい日 介護の日」
今日は、在宅で介護されている方々においでいただき、懇談会を開催いたしました。

「介護保険制度が始まるずっと前の話です。子供のころ、母がおばあさんを自宅で介護をしていました。あのころは母が苦労している姿をみて、子供ごころに「かわいそう・・」と思ってみていました。が、今思えば、認知症のおばあちゃんの気持ちは、どうだったんだろう・・と考えます。ヘルパー所長のお話でした。

さあ、懇談会のはじまりはじまり~。コロナ予防で間隔をとった懇談でしたが、みなさん悩み事を話したり聞いたり。共通の立場での懇談は時間を忘れるほど盛り上がりました。

「私よりまだまだ長く介護されている方もいらっしゃいました。優しく接してあげようと思いました。」「でも、やさしくなれないときもあるよ~」などなど、本音をいいつつ笑い声も。

今回は、感染予防で、お茶菓子をお出しできませんでした。お土産にケーキとマカロンを。ご自宅で、ゆっくり召し上がって「ほっと一息」していただけるといいのですが~。

「もしお好きであれば、職員が育てた観葉植物をどうぞ。株分けした君子蘭たちが成長しました」

今日も暖炉に火を入れています。暖炉の家での懇談会。終わった後のみなさんの笑顔が印象的でした。

育心会では、ご利用者様だけではなく、介護されている皆様の伴走者でもありたいと思っております。「年に2回は開催してほしいわ!」「まだ話し足りないわぁ」など、リクエストの声がありましたので、また企画を検討していきます。

今回は、育心会の事業でしたが、今月19日には地域包括支援センター主催の「介護者リフレッシュ事業」を開催します。(注意:定員に達しましたので申し込みは終了しました)